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丁寧な時間

お友達が東日本橋「釉月」の鶏鍋セットを送ってくれました!

すごい量のお肉と種類♡
釉月のお店には行った事ないけど、落ち着いたら食べにいきたいですね。

みなさんもお気に入りのお店のお取り寄せとか、
テイクアウトとかしていますか?
何かおすすめあったら教えて欲しいです。

前にもブログに書いた、予約サイトの「OMAKASE」から
こんなお店がテイクアウト始めました!ってお知らせメールがくるので
めちゃめちゃ便利ですよ。
最近はお寿司熱で、どのお店にしようか悩み中です。

一流の味を、ご自宅でも。

一流の食材と、一流の技術を、是非ご自宅でもお楽しみください。健やかな心身の維持・回復に、少しでもお役に立てれば幸いです。

竹里館<王維>

今日はこちらの解説をしていこうかなと思っています。

竹里館-王維(ちくりかん、おうい)

獨坐幽篁裏
彈琴復長嘯
深林人不知
明月來相照

独り坐す幽篁(ゆうこう)の裏(うち)
琴を弾じて復(また)長嘯(ちょうしょう)す
深林人知らず
明月来たりて相照らす

【現代語訳】
一人ひっそりとした竹林の中に座り、
琴を弾いたり声をのばして歌ったりする。
深い林の中なので知る人はいない。
明月の光が降り注ぎ私を照らす。

竹里館は王維が長安の東南、秦嶺山脈のふところにあった藍田(らんでん)県に所有していた広大な別荘「モウセン荘」の一つです。その竹林の中で、一人しみじみと琴を弾いているわけです。実に優雅で、風流ここに極まるという感じ。
王維は李白の詩仙、杜甫の詩聖に対して詩仏と称せられ、自然詩を得意とし「王孟韋柳(おうもういりゅう)」などと言われます。
南画の祖でもあり「画中に詩あり詩中に画あり」とは、北宋の蘇軾の評です。

【幽篁】 ひっそりした竹林
【長嘯】 声をのばして歌う

ちなみに夏目漱石は小説『草枕』の中でこの「竹里館」を絶賛しています。
「只二十字のうちに優に別乾坤を建立している」と。

今のこのご時世、外出自粛でなかなか外に出かけられず
自然と触れ合う機会なんてほぼ無いと思います。
狭い家の中で窮屈になり、精神的に不安定になる人も多いとニュースで見かけました。

ですが、そんな時だからこそ、竹林で琴とは言わずとも
家の中でゆっくり自分の好きな音楽を聞いてみるとか
好きな紅茶をいつもより時間をかけて楽しむとか、、。

普段は忙しくてできなかった優雅で有意義な空間、
瞑想とまでいかなくても自分と向き合う時間があるかないかで
かなり精神的負担がやわらぐような気がします。
今までそういう空間や時間を設けてなかった人には
今のこの時は、作るチャンスだと思います。
(何かをする時間はつくるものです)

多分世間では“#丁寧な暮らし”ってハッシュダグをつけられているような暮らし方。
一部では「はいはい、でたでた」って感じらしく、
予測変換では「丁寧な暮らし うざい」とか
「丁寧な暮らし うさんくさい」ってネガテイブな意見もあるようですが、別によくないですか?(正直このハッシュタグは使った事ないけど)暮らしの全部を竹林で琴を弾くようにするのは難しいかもしれませんが、忙しい合間にそういう時間は必要だし、あるべきだと思っています。私は。

ぶってるとか、世間の冷やかしは気にせず
自分を労る時間を作りましょう!!
(子供がいるとか忙しくてそんな事してる暇がない!っていう人は、前に書いたブログ「習慣の力」読んでください♪)

習慣の力 | MAY YOU

今日から5月ですね。 4月はブログを毎日(週末以外)更新する事が出来ました!オンラインサロン用に始めたこの限定ブログ。 …