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白檀

だいぶ前になるけど、1月末に町田市にある
「武相荘」に行ってきたよ。
ちょっと遠かったけど小旅行みたいで楽しかったし、
想像以上に良いところだった!
武相荘の事については、また別に書く。

?、今書いちゃえばいいじゃん?って思ったでしょ。
違うの、笑
今日書きたいことは題名にしている「白檀」のことなの。

書きたいこと書きまくってると、2000文字とか超えていっちゃうのね。ボリューム多すぎるとみんな読むの面倒くさくなっちゃうかなって思って、だいたい1000〜2000文字程度を目安にしてるんだ。内容が、赤身肉よりは和牛肉っぽいと思っているから、胃もたれしないように調整してるよ。笑。イメージは松阪牛80gくらい。ね?ちょうどいいよね?


私って基本赤身肉が大好きだし、Bulletproofな食生活を心がけていて、グラスフェッドビーフ(牧草牛)とかを食べるようにしているのね。最近流行り出してグラスフェッド系の食材が買えるようになって嬉しいんだけど、もちろん和牛も大好きで、和牛だったら松阪牛と神戸牛推しなの。(まあそりゃそうだよね笑)あ、最近増田牛も推しだよ。

でも、なぜか若い時から近江牛との相性が悪くていつも食べきれなかったり、胃の調子が悪くなってた。油の相性かな?10年くらい敬遠している近江牛。笑

そんな10年近く敬遠している近江牛の産地、
滋賀県にあるみのり苑のお香「白檀」が 今日の題名になっています。
(関係ない話挟んじゃってどうやって話戻そうかと思っていたら、滋賀で繋がってよかった笑)

Instagramではポストしていたり、
ストーリーにあげたりしているから知っている人も多いと思うけど↓


そもそも白檀ってなによ?って思っていた方のために少し説明すると、このみのり苑のお香は、白洲正子愛用のお香。

白州正子は執筆の前にお香を焚いていたらしい。ということで、白州正子を気取ってお香をたきながらこれを書いてます。
薫風シリーズという室内香です。

白檀は香木のひとつで、沈香と並んで有名な香木の1つ。沈香とは違い、白檀という名前の植物が存在し、植物自体が香ります。
白檀の香りは甘い優しい香りで、常温のままでも香ります。香料となるだけではなく、工芸品などの材料としても用いる事もあるそう。

わたし甘い匂いが大好きだから、こういうのは大体あまい系をセレクトしちゃう。

種類は3つあって、
「伽羅(きゃら)」
「沈香(じんこう)」
そして「白檀」。

武相荘のトイレでは伽羅がたかれていました。
伽羅もとっても素敵な香り♡

こんな感じでたいてます♡


白檀の香りは、清涼で高貴で、どこか妖艶です。
高価なお線香や焼香などに用いられているから、皆さんもどこかの寺院でその匂いに触れたことがあるかもしれません。香木が日本に伝わったのは6世紀のこと。白檀と並ぶ香木「沈香(じんこう)」が淡路島に漂着した、という記述が日本書紀にあります。
お香は仏教の伝来とともに、主に宗教儀式に使用するアイテムとして定着していきました。平安時代にはお香は「薫物(たきもの)」として貴族のたしなみとなります。『源氏物語』には、光源氏の子、薫の君の身体から牛頭栴檀(ごずせんだん、白檀の中国名)の香りがした、とされています。この描写は、薫の君は仏道に励んでいることを暗示していて、白檀はやはり仏教と密接な関係があることがわかります。

その後、お香は茶道・華道と並ぶ香道(こうどう)として貴族から上級武士にも広がっていきました。ちなみに香道は、複数の家元によって現在まで継承されています。香道とかトライしてみたいけど、出来る自信がない(アレルギー性鼻炎)。


ちなみに、瞑想中にもめっちゃいいですよ。
インドとかチベットでも瞑想中は白檀をたくみたい。



白檀無くなったら、次は伽羅を購入予定です♡

武相荘HP:https://buaiso.com/
みのり苑薫風シリーズ:
http://www.minorien.co.jp/merchandise/room_incense_kunpu.html