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円相

オンラインサロンのイメージにもなっている円相。
「一円相(いちえんそう)」「円相図(えんそうず)」などとも呼ばれます。
円窓と書いて「己の心をうつす窓」という意味だったり…

“円相は世のいわゆる禅語でもなく、また禅画でもない。
でも、禅のきわめて禅的な表現であることは疑いない。
円相の意味は一義的に明白なものではない。

円相というものは、本来言語道断な悟りの当体を説明注釈にわたらず表現しようとの肚(はら)から書かれたものであるから、それを説明することは、円相の書かれる趣旨に反し、これを冒涜する所行でさえある。”
※禅語の茶掛 続一行物」(淡交社)から抜粋しました。

一般的には、悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされていますが、その解釈は見る人に任されるのが円相です。始まりも終わりもなく角に引っ掛かる事もない円の流れ続ける動きは、仏教が教える捕らわれのない心、執着から解放された心を表わしていて、空・風・火・地を含む世界の全体、究極の姿を表しています。
始まりもなければ終わりもない、無限の宇宙です。

これを見た時、この円がどんな風に見えますか?

見る人の気持ちやその境遇によって力強く見えたり、
不安定な気持ちになったりするかもしれません。

見る人の心をうつしだす円。

向き合った円相をどう解釈したかによって、
なんとなく今の自分自身が見えてくると思いますよ。

どうぞ好きなように読んでみてください。